使える筋肉&使えない筋肉
皆様、お世話になっております筋肉博士です。
今回の記事のテーマは『使えない筋肉と使える筋肉』です。
このセリフはトレーニングをしている方なら一度は聞いたことありませんか?
私は、普段トレーニングしている施設などでよく「筋トレでつけた筋肉なんて見せかけでしょ?」と言われたりしますw
しかし、実際のところ筋トレでつけた筋肉とスポーツを行っているうちについた筋肉に違いなどあるのでしょうか。
使えない筋肉など存在しない!
はっきり言って、筋肉に使える使えないの違いはありません。
そこに存在するのは基本的に「瞬間的な力発揮に優れている」か「持久力に優れる」か「2つの中間的なもの」のいずれかであって、筋トレでつけようがスポーツでつけようが変わりありません。
ただし・・・
筋肉を使えるか使えないかはあります。どういうことかというと、筋肉自体には前項で説明したように大まかに分類して3つのタイプがあるだけで、その筋肉がスポーツに使えないのではなく、自身が上手に筋肉を使えていないだけなのです。
では、どうすれば競技力と筋肉を結び付けられるか
それは、筋トレして筋肉つけて競技の練習をしなさい!としか言いようがありませんw
体は正直なもので今まで行ってきた動作は正確にできますが、未経験の動きには上手く対応できないものです(ここの適応力の高さには個人差がありますが)。また筋肉は与えられた刺激に適応し、肥大し筋力を高めたり筋肉中のミトコンドリアや酸化酵素を増加させ持久力を高めていきます。なので最初に乱暴に答えてしまいましたが各競技の練習をして技術を(もちろんある程度の筋量、筋力、筋持久力等身につきますが)取得し、筋トレで体力的な面を向上させていくのが効率が良いと思います。
終わりに
今回は時間の関係上、大雑把に説明しましたが後日詳しくトレーニングの原理などマニアックな知識に触れていきたいと思います。