この季節にこそビタミンC!
雪が降ってきましたがみなさま無事に帰宅できましたでしょうか。
連投させていただきます。
筋肉博士です。
先週までの暖かさが嘘のように急に冷え込みましたね。こんな日は風邪をひかないように気をつけてください。
そこで今回は風邪予防に大活躍する栄養『ビタミンC』について紹介させていただきます。
ビタミンCの働き
1:抗酸化作用
2:コラーゲンの生成
3:鉄分吸収の補助
4:ウイルス不活性作用、白血球の活性化
5:メラニン生成の抑制
こうしてみると多くの効果がビタミンCには期待できるということがよくわかりますね。
え?サプリメントでとってるけど効果ない?
もしかしたらそれは摂取量に間違いがあるかもしれません。
ビタミンCの摂取量
上記のサイトにて「日本人の1日の食事摂取基準」をみると多くても1日に100mgの摂取量で1日に必要な(最低限の)摂取量になるとなっていますが果たしてそれで十分な効果は得られるのでしょうか。
答えは「いいえ」です。ビタミンCはストレスや運動によって消費されてしまいます。また一説ではビタミンCの働き方は「段々滝(カスケード)」のようであると言われています。それはどういうことかというと、まずビタミンCが体内に入ると抗酸化作用に使用され、そこで残った分のビタミンCが次にストレス解消、次に白血球の活性などと段を降りていくように使われていきます。
ですから、それぞれの段で何らかの理由によって(体調不良やストレスなど)ビタミンCの必要量が増加すると下層(おそらくは優先順位が低いであろう美白効果)にまでビタミンCが行き渡らなくなり期待していた効能が得られないといったことになってきます。
そこで私は1000mg〜5000mgの摂取をお勧めします。基本的にビタミンCは体内に止まる時間が短いので摂取量が多めの方で1回の摂取で1gほどを5回ほどに分けて飲むのが効率よく利用されるかなと思います。
ただ何でもそうですが、この量を摂取すれば必ず効果があるといったことはありません。しっかりと摂取量と自分の体の反応を観察して自分に適した量を見つけて欲しいと思います。
摂取タイミング
先ほども書いたように、体内に止まっている時間が短いのでこまめに摂取した方が良いです。そのため可能であれば2時間起きに摂取しましょう。