自分でトレーニングを組んでみよう!③
みなさまお仕事お疲れ様です。
筋肉博士です。
第3回目となる今回は『レストについて』です。
レストは要するにトレーニングのセットとセットの間の休憩時間になります。
一般的な教科書ではトレーニングの目的別に
・30秒以内⇨筋持久力
・30〜90秒⇨筋肥大
・2〜5分⇨筋パワー、筋力
といったようにレストの時間が記載されていると思います。
ご覧ください。みなさんが行いたいボディメイク、つまり筋の肥大に関しては30秒〜90秒となっております。
ですが、筆者は筋肥大が目的のトレーニングでも
2〜3分をレストの時間としていただくことをお勧めします。
理由としては
①あまり短いレストでは正確なフォームが維持できない可能性が高く、怪我をするリスクが高くなる。
②レストが短すぎると十分な重量を扱うことができなくなる。
ことがあげられます。
またレストの適切な取り方を研究した実験では、60秒のレストを取らせた群と2分のレストを取らせた群では2分間のレストをとった群が筋肥大の割合が高かったそうです。
追加で
レストを取る上での注意
1、スマホなどをいじってだらだら過ごし集中を切らさない。
2、薄着になってせっかく温めた体を冷やさない。
といったことも怪我の防止のために心がけたいですね。